おすすめのヨガマットはどれ?自分にあった素材を見つけるコツ
ヨガやストレッチを始める際、絶対に欠かすことのできない道具が、ヨガマットです。
しかし、いざ選ぼうとすると素材や厚さの種類が多いため、どれが自分に合っているのか迷ってしまう方も少なくありません。
自分に合った一枚を選ぶことは、ポーズの安定感を高めるだけでなく、膝や腰への負担を軽減し、怪我を未然に防ぐことにも繋がります。
この記事では、素材ごとの特徴や厚さによる違いを徹底的に比較し、納得のいくヨガマット選びに役立つ情報を解説します。

Director & Supervisor
全米ヨガアライアンス RYT200 / FTPマットピラティスインストラクター
ヨガマット選びで確認したい3つのポイントと注意点

ヨガマットの素材は、使い心地を左右するため重要です。
何も考えずに、色がキレイだからといった理由だけで選んでしまうと、練習の質を下げてしまうかもしれません。
そこで最初に、ヨガマットを選ぶ際に注目したい基本的なポイントを見ていきましょう。
マットの厚さ・滑り・ニオイの確認
初めてヨガマットを購入する方が後悔しやすい点に、マットの厚さが不足していることによる痛みがあります。
あまりに薄いものを選んでしまうと、膝をつくポーズなどで床の硬さが直接体に響き、不快感の原因になります。
特に、骨格がしっかりしている方や、関節が床に当たると痛みを感じやすい方にとって、ヨガマットの厚さは重要です。
また、表面の滑りも確認したいポイントです。
安価なマットや素材の密度が低い場合、手足が滑って安定せずに余計な力が入るため、本来の運動効果を得ることができません。
例えば、ダウンドッグのようなポーズで手が前へ滑ってしまうと、肩や手首を痛める原因になるので、滑りにくい素材を選ぶことは、安全性を確保するためにも役立ちます。
さらに注意したいのが、素材特有のニオイです。
安価なゴム製品や一部のプラスチック素材の中には、化学薬品のような刺激臭が強いものがあります。
ヨガは顔をマットに近づけるポーズを頻繁に行いますが、不快なニオイが鼻をつくと、深い呼吸の妨げとなってストレスを感じることになります。
このように、厚さ・滑り・ニオイの3つを確認してから買うと後悔せずにすむでしょう。
自宅・スタジオ・筋トレで使い分けるマットの用途
ヨガマットの使用場所と目的を明確にすると、どんなマットを選ぶべきかが決まってきます。
例えば、自宅のリビングや部屋に敷きっぱなしにして、ストレッチや軽い筋トレを行うのであれば、多少重量があっても耐久性やクッション性が高く、防音性に優れた厚手のマットが良いでしょう。
一方でヨガスタジオやジムへ定期的に通い、マットを持ち運ぶことが前提なら、軽さと丸めた時のコンパクトさを優先すると良いでしょう。
重すぎるマットは移動の負担になり、通うことが億劫になる可能性があるからです。
また、ヨガだけでなく、プッシュアップやクランチといった激しい動きを伴う筋トレも行う場合は、高密度な樹脂素材や表面に特殊なコーティングが施された耐久性の高いものを選べます。
このように、どこで・どのような動きをするのかを具体的にイメージし、用途を限定することで、自分に合った最適な一枚を見つけることができます。
マットを人気順で選ぶリスク
インターネット通販などの、売れ筋ランキングや人気順は参考になりますが、必ずしも自分に合うとは限りません。
人気商品は、多くの人に受け入れられやすい手頃な価格帯や、万人受けするデザインであることが多く、特定の悩みを持つ人には機能が不足していることがあります。
一例として、体重が重めの方が必要とする高い密度や、手汗をかきやすい方が必要とするグリップ力は、売れ筋商品ではカバーできないことがあります。
また、関節が痛くなりやすいなら、厚さと弾力を重視したり、手が滑ってポーズが安定しない悩みがあるなら、吸水性と表面加工のグリップ力を重視することもできます。
こうした自分の体感・悩み・生活環境に基づいてマットを選ぶことが、長く愛用できるマットに出会うための近道です。
【素材を徹底比較】TPE・PVCの違いや特徴

ヨガマットの素材は、使い心地を左右するポイントの一つです。現在の主流となっている素材の特徴を知っておくことも、自分に合った一枚を見つける助けになります。
以下の表で、素材の違いを比較しているので、参考にしてください。
| 比較項目 | TPE | PVC | 高密度PVC |
|---|---|---|---|
| 価格 | 4,000円~6,000円 | 3,000円~4,000円 | 7,000円~ |
| 重さ | 1.2kg程度 | 1.8kg程度 | 3kg程度 |
| グリップ | 乾いた状態で強めになりやすい | 滑りやすいものもあり製品差が大きい | 使い込むほど手に馴染み強くなる |
| 耐久性 | 摩耗・熱に弱い傾向がある | 比較的耐久性がある | 圧倒的に高い耐久性 |
| ニオイ | 少なめ | 開封直後に強い場合がある | 品質管理により抑えられている |
| 向く用途 | 自宅〜スタジオ、軽さ重視 | コスパ重視、長く使いたい | 本格的な練習、自宅据え置き用 |
軽量でグリップ力も高く環境に優しいTPEの特徴
TPE(熱可塑性エラストマー)は、軽さと扱いやすさで人気の素材です。大きな特徴として、以下の点が挙げられます。
- ゴムのような弾力性がありながら軽量なので、厚手のマットでも持ち運びが苦にならない
- 乾いた手足でのグリップが出やすいものが多く、ポーズの安定感を得やすい
- 水分が浸透しにくい構造を採用しているものが多いため、汗をかいてもマット内部に細菌が繁殖しにくい
- プラスチック特有のニオイがほとんどないため、購入直後から快適に使用できる
この他にも、製造過程で有害な物質を使用せず、焼却してもダイオキシンが発生しないため、環境意識の高いヨガ実践者からも支持されています。
ただし熱に弱い性質があるため、真夏の車内に放置したり、床暖房の上で長時間使用したりすると、変形や劣化を招く恐れがあります。
TPEは、機能性・環境への配慮・扱いやすさを求める方にとって、非常にバランスの取れた素材と言えます。
安価で耐久性が高くデザインも豊富なPVCの魅力
PVC(ポリ塩化ビニル)は、ヨガマットが普及し始めた当初から使われている素材です。大きな特徴として
- コストパフォーマンスの高さ
- 優れた耐久性
- 着色や加工が容易
ことがあり、自分の好みに合った一枚を見つけやすくなっています。
一方で、新品だと表面に油分が付着していることが多いので、使い始めは滑りやすく感じることがあります。
使っているうちに馴染みますが、ヨガをすぐに行いたい場合は、最初に軽く水拭きをすると滑りやすさを軽減できます。
また、独特の化学的なニオイを感じる場合もありますが、数日間陰干しをすることで解消されます。
とはいえ近年では、環境や体への影響に配慮し、有害な物質を含まない高品質PVCを採用したマットも増えており、安価なものからプロ仕様まで選択肢が広くなっています。
圧倒的な耐久性と安定感を誇る高密度PVCの魅力
高密度PVCは、通常のPVCをさらに緻密に圧縮して作られた、プロ仕様とも呼べる素材です。一生ものとして愛用されることも多いこの素材には、以下の特徴があります。
- 圧倒的な耐久性:素材の密度が非常に高いため、毎日の激しい練習でも表面が剥がれにくく、数年単位でクッション性が持続する
- 抜群の安定感と重厚さ:重量があるため床に吸い付くように安定し、大きな動きをしてもマットがめくれたりズレたりしない
- 育てるグリップ力:使い込むほどに質感が変化し、自分に馴染む強力なグリップ力を発揮するようになる
- 関節を保護する高い反発力:沈み込みすぎず、底付き感のない絶妙な硬さのクッションが、膝や腰への衝撃を吸収する
高密度PVCは、3kg程度の重量があるので持ち運びには不向きですが、自宅に置いて本格的な練習に取り組む方にとっては最高のパートナーとなるでしょう。
価格は高めですが、買い替えの必要がほとんどないため、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れています。
天然ゴムやNBRの厚みと弾力の違い
ヨガマットにこだわりたい方に選ばれるのが、天然ゴムやNBR(ニトリルゴム)といったゴム系の素材です。
天然ゴムの最大の特徴は、圧倒的なグリップ力です。
手が乾燥していても汗で濡れていても、吸い付くような安定感を発揮するため、高度なバランス感覚を要するポーズに挑戦する際にはピッタリの素材です。
ただし天然素材なので重量があり、ゴムの特有のニオイが強ので、ゴムアレルギーの方は使用できない場合もあります。
一方のNBRは合成ゴムの一種で、クッション性が高い特徴があります。
主に10mm以上の厚手のマットに使用されることが多く、モチモチとした独特の感触は、膝や肘をつくポーズでの痛みを和らげてくれます。
またNBRは軽量ですが、ヨガの立ちポーズのように強い踏み込みが必要な場面では、沈み込みすぎて安定しないこともあるので注意が必要です。
厚さの選び方と3mm~10mmの違い

素材が決まったら、次に決めるのはマットの厚さです。わずか数ミリの差ですが、立ちポーズの安定感や床から伝わる衝撃を変えるため、素材と同じくらい重要です。
厚さによる違いを以下の表にまとめましたのでご覧ください。
| 厚さ | メリット | 注意点 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 3mm | 軽い、持ち運びやすい、安定しやすい | 膝や背中が痛くなりやすい | 上級者、外出用、荷物を減らしたい人 |
| 6mm | クッションと安定のバランスが良い | 製品により重さが出る | 初心者〜中級者、自宅・スタジオ両用 |
| 10mm | 筋トレやストレッチが快適 | 沈み込みでバランスが取りにくい | 筋トレ兼用、痛みが出やすい人 |
6mmはクッション性と安定性の好バランス
ヨガマットの中ではオーソドックスで、多くのインストラクターが推奨するのは、クッション性と安定性の両方を兼ね備えた6mm前後の厚さです。
3mm程度のマットでは、膝を床についた際に痛みを感じることがありますが、6mmあれば衝撃を吸収してくれますし、地面との距離が感じられるので、バランスを保つポーズでも足裏がぐらつきにくいメリットもあります。
さらに、丸めた際もある程度コンパクトに収まるため、自宅での収納場所を取らず、持ち運びにも適しています。
厚さで迷っている方は6mmを選ぶことをおすすめします。
筋トレやストレッチは10mm以上の厚手で快適に
ヨガだけでなく、自重を使った筋トレや寝た状態でのストレッチを重視する方には、10mm〜15mmの厚手タイプがおすすめです。
筋トレのメニューには、背中を床につけて脚を上げる動作や、肘をついてキープするプランクなど、局所に強い圧力がかかる動きが多く含まれます。
でも高密度な厚手マットであれば、安心して体を預けることができ、トレーニングの回数を無理なく増やすことができるでしょう。
また、厚手のマットは断熱性と防音性にも優れています。
冬場のフローリングの冷たさを遮断してくれるため、リラックス系のヨガや寝た姿勢で行うストレッチを長時間続けても、体が冷えにくくなります。
さらに、動きに伴う振動や音が階下に響くのを防ぐクッションとしても機能します。
ただし、厚みがある分、丸めた時の直径が大きくなり、重量も増える傾向にあるため、自宅での使用を前提に選ぶのがおすすめです。
持ち運びを重視する際の厚さと重量
持ち運びを前提とするなら、厚さは1mm〜3mmの薄手のものや、トラベルマットと呼ばれるカテゴリーが候補となります。
しかし、薄いマット単体ではクッション性が不足するため、スタジオのレンタルマットの上に自分のマットを重ねて敷くオーバーレイ(重ね敷き)が一般的です。
サイズと表面の質感から考えるヨガマット選び

素材や厚さが決まった後は、サイズと表面の質感からマットを選びましょう。
自分の身長・汗の量・練習スタイルに合わせて、サイズと質感をセットで選ぶと満足度が上がります。
男性や高身長の方に必要なサイズ
一般的なヨガマットのサイズは、長さ170cm〜180cm、幅60cm前後です。
しかし身長が高い方や、手足を大きく広げるポーズを好む方にとって、このサイズでは長さが足りないことがあります。
そのため、身長が175cm以上ある方や余裕を持って動きたい方は、長さ180cm以上のロングサイズ、または幅が70cm程度あるワイドサイズを検討しましょう。
参考までにマットの長さは、身長+20cm程度の余裕があると、シャバーサナなどの寝るポーズでもかかとがはみ出さず、リラックスできます。
グリップ力を左右する表面加工と質感
ヨガマットの表面には、滑りにくくするための加工が施されています。
代表的なものは、細かな凹凸を作るエンボス加工や、吸いつくような質感を出すポリウレタンコーティングです。
エンボス加工は、肌との接触面積を調整することでベタつきを抑え、サラッとした触り心地を維持する効果があります。
一方でPU素材や天然ゴムは、表面が滑らかで高い摩擦力を発揮するので、強力なグリップ力を求める方にピッタリです。
この他にも、手が乾燥しがちな方は、凹凸のあるタイプが安定感を感じやすく、汗をかきやすい方は、水分を吸収してグリップ力を高める加工が施されたマットを選ぶこともできます。
タイプ別の活用シーンと持ち運び方法

マットのタイプによって、最適な活用シーンや管理方法は異なります。それぞれの特徴を活かした使い分けのコツを具体的に見ていきましょう。
折りたたみタイプのメリットはコンパクトさ
折りたたみ式の最大のメリットは、多機能性です。
持ち運びがしやすいだけでなく、折り目を活かして枕代わりにしたり、膝をつくポーズの時だけ部分的に重ねて厚みを増やしたりと、一枚で何役にもなります。
特に、公園での屋外ヨガや旅行先でのストレッチなど、場所を選ばずに運動をしたい方にとって、折りたたみ式のコンパクトさはメリットとなります。
ロールタイプのメリットはフラットな表面とポーズの安定感
最も一般的なロールタイプのマットは、表面に段差がないフラットさがメリットです。
ヨガのバランスポーズでは、足裏全体で均等に地面を捉える感覚が大切ですが、ロールタイプはどの位置に立っても沈み込み方が一定なので、高い安定感を得られます。
特に、本格的なアシュタンガヨガや、動きの激しいパワーヨガに取り組む場合、安定性がポーズの完成度を左右します。
また、ロールタイプは厚さや素材の選択肢も豊富で、自分にぴったりのマットを見つけやすいメリットもあります。
キャリーバンドやバッグを活用してスマートに持ち運ぶ
マットを持ち運ぶ際に重宝するのが、専用のキャリーバンドやヨガマットバッグです。
バンドタイプは、マットの両端を留めるだけで肩に掛けられるため、通気性が良く、使用後のマットを乾燥させながら移動できるのがメリットです。
一方、バッグタイプはマット全体を覆うため、雨の日でも汚れを防ぐことができるだけでなく、ウェア・タオル・水筒などを一緒に収納できるので便利です。
自分の移動手段に合わせたアイテムを揃えることで、スタジオへ通いやすくなり、ヨガを継続するモチベーションも維持できます。
用途やレベル別で厳選!おすすめのヨガマット

ここからは、高品質な製品を取り揃えるオーエイチラボが、自信を持っておすすめするマットを厳選してご紹介します。
【天然素材】自然派を好む方向けのマット
環境への配慮と機能性を両立させたい方には、天然素材のジュート(麻)を活かしたマットがおすすめです。
このマットの特徴は、表面の天然ジュートによるサラサラとした質感と、汗をかいても滑りにくいグリップ力です。
一方で、天然素材ゆえの特性として、肌が敏感な方にとって「合う・合わない」が分かれやすい側面もあります。
ジュートは非常に丈夫で安心感のある天然繊維ですが、繊維そのものが硬めなので、直接肌が擦れる際に摩擦刺激を感じることがあります。
もし肌への刺激が気になる場合は、ヨガタオルを併用することで、素材の良さを活かしつつ快適に練習を行うことができます。
また表面のジュートだけでなく、裏面にPVCを採用しているマットは、安全性が高く以下のメリットもあります。
- フローリングでもズレない安定感:裏面のPVC層が床側をしっかりグリップするため、大きな動きをしてもマットが滑りにくくなっています。
- 高いクッション性:ジュートの自然な質感とPVCによる衝撃吸収性を両立しており、関節への負担を軽減します。
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【コスパ最強】耐久性抜群の高密度PVCマット
長く使える定番のものが欲しい方には、圧倒的な支持を得ている高密度PVCマットがおすすめです。
クッション性よりも安定感と耐久性を重視した設計で、毎日の練習でも使用感が大きく変わりにくいのが特徴です。
お手入れも簡単で、汚れをサッと拭き取るだけで清潔さを保てます。
豊富なカラーバリエーションの中からお気に入りの色を選ぶ楽しさもあり、コストパフォーマンスを最優先に考えたい方に自信を持って推奨します。
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【高機能PU】筋トレ兼用でも滑らない本格マット
ヨガだけでなく、激しい筋トレや自重トレーニングを並行して行う方には、PUマットが適しています。
汗をかいても滑りにくい特殊な表面加工が施されており、どのような動きでも強力な安定感があります。
密度が高く、強い衝撃もしっかりと吸収するため、妥協のないトレーニング環境を整えたい、向上心の高い方におすすめのマットです。
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【携帯性特化】バッグに収まる折りたたみ式
出張先・旅行先・仕事帰りのスタジオ通いを快適にしたい方には、折りたたみ式が強い味方になります。
一般的なバッグにすっぽりと収まるサイズに畳めるため、マットを持ち歩いていることを感じさせないほどスマートに移動できます。
軽量ながらも最低限のクッション性を確保しており、スタジオのレンタルマットを使用することに抵抗がある方にとって、自分専用の練習環境を持ち運べるメリットは大きいでしょう。
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【グリップ強化】マットに重ねて使用もできるトラベルマット
今のマットでは手が滑ってしまう、さらにグリップ力を高めたい、持ち運びもしたい、という悩みを解決するのが、マットに重ねて使用もできるトラベルマットです。
吸水性もあるため、ホットヨガなどの汗をかくシーンでも使えます。
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清潔に長持ちさせるための正しいお手入れ方法

お気に入りの一枚を見つけても、日々の手入れを怠ると長持ちしません。
ヨガマットは直接肌に触れるため、正しい手入れを習慣化することで、衛生管理や素材の寿命を大幅に延ばすことができます。
基本のお手入れは使用後の水拭きと乾燥
ヨガやストレッチを行った後のマットには、目に見えない汗や皮脂、室内の細かな埃が付着しています。
これらを放置すると、雑菌が繁殖して不快なニオイの原因になったり、素材の劣化を早めることに繋がります。
マットを清潔に保つために、使用後すぐに硬く絞った柔らかく毛羽立ちにくい布で水拭きを行いましょう。
特別な洗剤は必要ありませんが、汚れが気になる場合は、水で薄めた中性洗剤を布に含ませて固く絞り、表面を優しく拭き取ってください。
拭き掃除が終わった後は、すぐに丸めて収納するのではなく、風通しの良い日陰で完全に乾燥させることが重要です。
水分が残ったまま丸めると、カビの発生や素材同士の張り付きを引き起こす恐れがあります。
また、直射日光に当てると紫外線によって素材が硬くなったり、色褪せたりすることがあるため、常温の室内や日陰で乾かしましょう。
このひと手間を習慣にするだけで、マットの質感を数年にわたって維持することが可能になります。
水洗いの可否とニオイ対策
お手入れする際に注意したいのは、素材ごとに水洗いの可否が異なる点です。
例えば、PVCや一部のTPE素材は、汚れがひどい場合にシャワーで表面を軽く洗い流せますが、丸洗いは乾燥に時間がかかり劣化の原因になるため、水拭きが推奨されます。
自分のマットが水洗い可能かどうかは、購入時の説明書で必ず確認してください。
また、素材特有のニオイや、使用に伴う汗のニオイ対策には、自作のヨガマットスプレーも有効です。
精製水に少量の無水エタノールと、ティーツリーやラベンダーなどの殺菌・消臭効果のあるエッセンシャルオイルを数滴混ぜたものを吹きかけることで、化学的なニオイを和らげ、リラックス効果を高めることができます。
ただし、天然ゴム素材の場合、オイル成分によってグリップ力が低下したり、変色することがあるため、目立たない場所で試してからにしましょう。
長期保存のコツと表面劣化を防ぐ保管方法
多くのヨガマットは、長期間同じ状態のままだと、表面がベタついたり、カサカサに乾燥してひび割れることがあります。
これを防ぐためには、汚れを完全に落として乾燥させた後、マットの表面同士が直接触れないように薄紙を挟んで丸めるか、購入時のビニール袋などを活用して密閉を避けた状態で保管するのが理想的です。
保管場所は、高温多湿を避けられるところにしましょう。特に夏場の押入れや、暖房器具の近くは素材の変質を招きやすいため避けてください。
また、丸めて立てて保管する際は、自重で下の部分が潰れてしまわないよう、時々上下を入れ替えたり、平らな場所に横にして置いたりすることもできます。
まとめ:自分に最適なヨガマットで練習の質を高めよう
この記事では、ヨガマットの素材ごとの特徴や厚さによる違いを徹底的に比較し、自分に合ったマットを選ぶ方法やおすすめのマットを解説しました。内容を振り返ってみましょう。
- ヨガマット選びの基本:厚さ・滑り・ニオイの三つを確認しましょう。自宅用かスタジオ用かといった用途を明確にすることで、重さやサイズの優先順位が決まり、後悔しないマット選びができます。
- 素材ごとの特性と違い:軽量でエコなTPE、耐久性とデザインに優れるPVC、圧倒的なグリップ力を誇る天然ゴムなど、素材には特徴があります。自分の肌質や求めるクッション性に合わせて選ぶことが重要です。
- 厚さによる使い心地の変化:標準的な厚さである6mmはヨガ全般に適し、10mm以上の厚手は筋トレやストレッチでの保護力に優れます。持ち運びを最優先するなら、1mm〜3mmの薄手タイプを検討すると良いでしょう。
- 自分に合うサイズと形状の選択:身長に合わせた長さ、表面のグリップ加工、収納に便利な折りたたみ式かロール式かで選ぶことも大切です。生活環境に馴染む形状を選ぶことが、継続に繋がります。
- 正しいお手入れ:使用後の水拭きと日陰での乾燥を習慣にし、素材に合ったケアを行いましょう。適切なメンテナンスと保管を行うことで、衛生的な状態を保ちながらマットの寿命を最大限に延ばせます。
ヨガマットは、あなたを支える身近なパートナーです。
妥協せずに自分にぴったりの一枚を選ぶことは、心身を整える時間そのものを大切にすることになります。
ヨガ用品専門店のオーエイチラボでは、今回ご紹介した天然素材マットから高機能なプロ仕様モデルまで、専門スタッフが厳選した、本当に良いものだけを取り揃えています。
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監修
全米ヨガアライアンス RYT200 / FTPマットピラティスインストラクター
FRPファンクショナルローラーピラティス / ブリスベイビーマタニティーヨガインストラクター
「年齢を理由に諦めない、いつまでも自分の脚で歩ける体づくり」

